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キリムへの旅トルコへの旅

(新版)

品切れ・重版未定

著者:渡辺建夫


ジャンル:ノンフィクション/染織
四六判(タテ188mm×ヨコ128mm) 上製本 280頁(カラー口絵16頁)
定価:本体3,000円+税
ISBN 978-4-89618-036-4 C0070
2006年7月15日 新版発行
装幀:菊地信義

イラスト:佐藤 省
キリム写真撮影:高安和実


羊の毛を紡ぎ、草木で染めて織り上げ遊牧生活を彩った織物、キリム。主には敷物として、また、目隠しや壁飾り、衣装袋、婚礼道具などとして、多用途で使われてきた。手間と情熱をそそいで織り上げられるその美に魅せられ、トルコに通い詰めた10年の記録。キリム入門書としても最適。

▶︎目次

1 キリムとの出会い
2 キリムを織る女たち
3 キリム文様の秘儀
4 消えゆくキリム

▶︎著者プロフィール
渡辺建夫(わたなべ たてを)
1942年、神戸市に生まれる。日本大学芸術学部放送学科卒業後、コピー・ライター、PR誌編集、キリムの輸入業などに従事。2005年、インドのネルー大学スクール・オブ・アートで聴講。
著書に、『インド青年群像』『インド最後の王』『インド反カーストの青春』(以上、晶文社)、『メキシコ革命物語』『タージ・マハル物語』(以上、朝日新聞社)、『つい昨日のインド』(木犀社)、訳書に『不可触民の民俗と宗教』(人文書院)がある。