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黒帯、インドを行く

品切れ・重版未定

著者:三浦 守


ジャンル:ノンフィクション/海外紀行/柔道
四六判(タテ188mm×ヨコ128mm) ソフトカバー 268頁
定価:本体1,900円+税
ISBN 978-4-89618-015-2 C0095
1996年1月1日発行
装幀:菊地信義


コメディアンの付き人だった青年が、新世界を求めて目指したのはインド。虎の子の10万円と虫除け用の柔道着をリュックに付けて。思いがけず町の柔道クラブのコーチを引き受けたことから、抱腹絶倒のドラマが始まる。

▶︎目次
1
 付き人、インドに旅立つ
 「ギブ ミー ブランデー」
   走るサウナ
 インドを食べる?
 職業乞食
 出会い
2 
 カルカッタ柔道クラブ
 恐怖の焼き肉パーティー
 神様の住む帯
 再びインドへ
 第一回ナショナルゲーム
3
 パティヤーラー・スポーツ学校
 ディー・チェン
 ゴアのクリスマス
 ボンベイからジャイプルへ
 聖地を巡る
4
 招かれざる客
 旅姿三人男
 憧れのブータン空路
 龍の住む国
 対決! テコンドーチャンピオン
5
 「スター」誕生
 パンジャーブ州チーム強化合宿
 希望の列車
 第二回ナショナルゲーム
6
 アムリトサル
 キング・コング
 メイド・イン・インディア
 シムラーに降る雪
あとがき

▶︎著者プロフィール
三浦守(みうら まもる)
1957年鹿児島市生まれ。熊本市の鎮西高校で柔道選手として活躍。上京し、コメディアン由利徹の付き人となり約7年間つとめる。1985年、インドに旅立つ。以来、インド各地で柔道を指導する。1992年に日印友好協会を設立。アムリトサルに畳のある柔道場をもつ会館を建設し、日印友好柔道クラブを設立する。その後、タイやカザフスタンでも柔道を指導。2016年からは、インド・ナガランド州との関わりを深め、織物づくりを支援。柔道も指導。日印友好協会事務局長。ウェブサイト https: // nichiin.aikij.com